スポンサーサイト

0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2017.03.05 Sunday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク

    目こぼし歌こぼし

    0
      読みました。
      児童文学「目こぼし歌こぼし」であります。
      30年以上も前の児童書を何故読んだのか、と問われれば、
      「私に読んで欲しいから」という理由で
      全ページコピーして送りつけてきたマジキチな友人がいたからです。(※ちなみに350ページぐらいある)
      その薦め方は、「面白いから読めって!お前好みの乞食が出てるから!!
      であった。(マジキチ)
      いつから私はあまねく知れ渡る乞食ソムリエになったのか、
      今まで惚れた乞食は銀竜ミラー一人だけだっつうの!!
      しかもあいつ、一応本職は<光の砦>の守護竜で
      乞食は世を忍ぶ深夜バイトみたいなものであります。
      うん違う気がする。

      まあとにかく読破した今、
      ひとつだけ言えるのは
      乞食マジカッコイイということであります。
      (「計画通り」と書かれたコピー用紙を300枚送りつけられながら)

      で、なんか感想のリクエストをたくさんの方(2名)から頂いたので
      モソモソと綴りますが
      そんな大した事は書きませんすみません。

      以下ネタバレかつ糞オタク仕様な落書き&感想



      目こぼし歌こぼし
      感想落書きを描こうと思ったらただの糞ネタ寄せ集めになりました。
      感想落書き、というハイソなものは私には無理だったようだ。
      あと久々にアナログで落書きしたら
      首が痛くて死にそうになった。

      ちなみに挿絵では、木佐木も七十郎も
      頭を剃った伝統的SAMURAIヘアースタイルなのですが
      オタクフィルタを舐めてもらってはいけないタイムスクープハンター!!
      と30年前に向かって叫びつつ、ノー月代で殴り描きました。
      乞食モードの時は髪伸びてるしね!
      そもそも作者自身が
      これは時代考証とかろくにしてない創作だ、って言ってるから問題ないよね!
      つうか作者、調べてみたら「ひげよさらば」の原作者の人だった。

      侍の子七十郎が、謎の侍の暗殺現場に出っくわしたり父上をぬっ殺されたりして
      謎の事件に巻き込まれていく物語。
      主人公七十郎は、事件の裏にある国の治世の秘密を知ってしまい
      順当に命を狙われる中で
      侍→部落民→乞食、とクラスチェンジしていくという
      現代では考えられないパンクな境遇です。
      ラスト後は更に旅芸人に進化するらしい。
      うん最後はちょっとパンクじゃなかった。
      というか本人は思慮深い性格であんまりパンクじゃない。
      むしろ切り捨て御免上等で生きてるヒロイン(町人)がパンク。

      まあ最初は「さむらいの子」だった七十郎が、
      最後の方では「若いさむらい」になるのを見ても
      彼のクラスチェンジ物語だというのは明らかなのですが。
      つうかいくつだろう、なんちゃって歴史モノだから元服の年齢とかもあてにならんですよね。
      勝手に脳内で15歳前後と補完しましたモエスモエス

      まあ明らかに被差別部落な感じの村が出てきたり、
      児童書だと舐めてかかると読者が切り捨て御免されます。
      起承転結の「起」の部分で、いきなり何人もおっ死にますし。
      こうでもしなきゃひきこもり体質の主人公が旅に出ない!とばかりに
      容赦なくバッサバッサとちぎっては投げられます。お父上とかが。
      (それでもうちでヌクヌクしてたいでござる!と心の中で抵抗する主人公は見事)
      あと、人柱のための生き神である「こぼしさま」製造過程描写の
      めくるめくバイオレンスっぷりにギヒィってなります。
      神様だ、と拝んだ次の瞬間に左足を潰し、
      傷が治るまで甲斐甲斐しく世話をして油断させたかと思うと
      間髪いれず左目を潰す。
      この華麗なアメとムチさばき、コマワリさんはまっことプロのSやでえ…!!

      で、物語の鍵となる治世の秘密ってのが
      差別を生んで村民達を憎しみ合わせる、みたいな事なので
      社会的身分の差がはっきりと描かれています。
      しかし、この社会的ヒエラルキーとイケメンヒエラルキーの逆転っぷりがひどい。
      地位が低いほどイケメンぞろいってどういうことなの。
      読者の間でイケメンオブイケメンと言われる(多分)
      木佐木がまずヒエラルキー最底辺の乞食であります。ジョブチェンジ後ですが。
      侍→殺し屋→乞食、という変遷を辿った強キャラなんてイケメンすぎる。
      (ちなみにこの場合のイケメンというのは、容姿ではなく精神的イケメンのことであります。
      挿絵に描かれた木佐木はどう見てもただのおっさん。しかし脳内補完でイケメンおっさん)
      で、この最底辺層に
      木佐木にかどわかされて乞食堕ちした七十郎が入り、
      我らがヒロインおたまちゃんも押しかけ乞食となります。
      そして数十年も狂った乞食のふりをし続け、実は隠し持つ暗い過去とサムライハート、
      培った武器はギャップ萌え、超イケメンの小野木一心斎。
      もう乞食だけでアイドルグループが作れる勢いです。

      その次が部落民である三の庄の「下手もん」ですが
      ハリツケとかイケメンですよね。
      ゴクモンの妹なんて、底辺ここに極まる暮らしをしているくせに
      町人のおたまちゃんよりどう見ても育ちが良さそう。なんだあの大和撫子。
      で、その兄の「こぼしさま」ゴクモンもイケメン。もうこいつがいなかったら全滅エンドだった。
      絶体絶命の大ピンチ!な状況に超カッコ良く登場する全能カード。超イケメン。
      上手の子供から芋するめ毟り取ったりもしてましたが、
      障害者にされた上もうすぐ川に沈められるのだから、ちょっとぐらい歪むのは仕方ない。許す。
      SMAPだって、軽く全裸になったり駐禁したり程度はしているのだ。

      しかしこのジャニーズ並の布陣である底辺層グループに対し、
      御番所頭やお代官、ご支配様などの支配階級はどいつもこいつもAKUNINであります。
      三の庄の代官なんて、いつちりめん問屋のご隠居に
      助さん格さん少し懲らしめてやりなさいされてもおかしくないレベル。
      これは傀儡呼ばわりされてた影の薄い殿様が、金髪の超絶美形でもないと
      バランスが取れないのではないかと思われます。

      スポンサーサイト

      0
        • 2017.03.05 Sunday
        • -
        • 22:02
        • -
        • -
        • -
        • -
        • by スポンサードリンク

        コメント
        コメントする








           
        この記事のトラックバックURL
        トラックバック

        PR

        calendar

        S M T W T F S
        1234567
        891011121314
        15161718192021
        22232425262728
        293031    
        << October 2017 >>

        twitter

        selected entries

        categories

        archives

        recent comment

        links

        profile

        search this site.

        others

        mobile

        qrcode

        powered

        無料ブログ作成サービス JUGEM